「人をしっかり見てくれる会社だから挑戦できた」販売経験を活かした次のキャリア

みなさんこんにちは。株式会社インターサーブの広報チームです。
今回インタビューしたのは、2025年に中途入社し、現在はサービスエージェントを担当している持田です。
販売職からIT業界へのキャリアチェンジを経て、日々の業務の中で感じていることや、 インターサーブならではの“人を見てくれる文化”について、じっくりと話を聞きました。
インターサーブに入社したきっかけ
これまでの経歴を教えてください。
学生時代からスポーツやアウトドア用品を扱う会社で店舗スタッフとしてアルバイトをしており、大学卒業後はそのまま正社員になりました。アルバイト期間を含めると、5〜6年ほどその職場で働いていました。
接客だけでなく、登山イベントの企画などにも関わることができ、とても充実した毎日を過ごしていました。
インターサーブに入社したきっかけはなんですか?
前職に大きな不満があったわけではなかったのですが、働くうちにもっと新しいことに挑戦したいという気持ちが自然と芽生えてきました。その中で、IT業界での営業職に興味を持つようになり、転職サイトを通じてインターサーブを知りました。
特に惹かれたのが、「サービスエージェント」という役割です。クライアントと直接向き合い、現場で起きている課題を拾い上げ、それをサービスに反映していくという仕事に、自分のこれまでの販売経験が活かせるのではと思いました。
入社を決めた一番の理由は、面接で専務の池田が話していた“お客様に対する向き合い方”に強く共感したことです。実体験を交えながら語られるお客様との関係性に、「本当に顧客のことを考えているんだな」と感じました。こうした考え方を大切にしている人が会社の中心にいるなら、信頼して働けると思い、「絶対ここに入りたい」と強く思ったのを覚えています。
他にも、経歴や志望動機などの情報だけでなく、「あなた自身のことを知りたい」と話してくださったことがとても印象的でした。その一言から、私という人間に真剣に向き合ってくださっている姿勢が伝わってきて、「この会社なら、自分をきちんと見てくれる」と確信できた瞬間でした。
現在担当していること
具体的な職務内容について教えてください。
現在は、念願だったサービスエージェントの仕事を担当しています。
サービスエージェントとしては、小売本社で商談をしているお客様のところに毎週訪問し、弊社のシステムを実際に使ってくださっている現場の方々と直接お話をしています。操作方法に関する内容や、使いづらさを感じている部分など、お客様のリアルな声を集める仕事をしています。
広いフロアを歩き回ってお客様に声をかけたり、逆に呼び止められたりと、フットワークが求められます。1日中動きっぱなしになることもありますが、いろいろな人と関わることができるので、毎回とても学びが多いです。まだ先輩についていく形ではありますが、入社してから4ヶ月ほどで40名以上の方々と名刺交換を行いました。将来的には先輩たちのように、日常的な対話の中からニーズを汲み取れるような信頼関係を築くことができるようになりたいです。
お客様の訪問の日には近くの実店舗にも足を運び、現地視察を行っています。先日、そこでクライアントの製品である靴下を実際に購入して使ってみたんです。その使用感を自分の言葉で伝えられたことで自然と会話が広がりましたし、お客様も喜んでくださいました。元々アパレルの販売をやっていたので、その時の経験が活きたなと思いました。
その他にも、先輩社員とクライアントとの要件定義の打ち合わせに同席し、議事録を作成する業務も担当しています。専門用語も多く、最初は戸惑いましたが、実際の現場で飛び交う言葉ややり取りを体感できるのはとても貴重な経験です。議事録には決まったフォーマットがないため、自分で考えながら構成を工夫し、都度先輩からアドバイスをいただきながら進めています。
「今の自分にできることは何か?」を常に考えながら、業務に取り組んでいる毎日です。
入社後の研修や社内勉強会について
どんなことを学びましたか?
インターサーブの研修は様々な種類があり、毎週何かしらの研修があります。中でも印象的なのが、エンジニア研修です。研修を受けている人とチームを組み、実際に打刻システムの開発を行うという内容です。私はシステム開発が未経験のため、わからないことは何でも聞いて良いというスタンスにとても救われました。
開発前の要件定義フェーズで、仕様を自分たちで考えながら資料を作ることも経験しました。大変ですが、学んだことが実際の商談の場で出てきたときに「あ、これ知ってる!」と繋がることもあり、研修内容が実務とリンクしているのがとても面白いです。
また、社内で大切にしている価値観や仕事の進め方をまとめたルールブックがあるのですが、それをワーク形式で学ぶ「ルールブック研修」もあります。たとえば地図を口頭で説明して正しく伝えるワークでは、言葉の選び方や伝え方の難しさを体感しました。これは電話対応や議事録作成にも直結していて、今もすごく役立っています。
さらに、代表の岡本による「ビジネス研修」では、円高・円安についてなどの基礎的なことの座学から、利益の出し方をチームで考えるといった、会社の事業に関連したリアルな課題をテーマにワークなどを行います。
ほかにも、インターサーブがやっていることの概要から新規事業のシステムのことや、「仕事と作業は違う」といった働き方への考え方についてなど、学べる環境が本当に充実しています。単に業務スキルを高めるためだけでないことが、インターサーブの研修の大きな魅力だと感じています。
印象に残っているエピソード
入社してから印象に残っているエピソードなどありますか?
電話対応でお客様からの質問に自分の言葉でしっかり答えられたことです。
ある製品について、事前にリリース前のテストにも参加して学んでいたんですが、実際の問い合わせにスムーズに対応できた時はすごく達成感がありました。自分の中で点だった知識が、現場で線としてつながった瞬間でした。

インターサーブの魅力
インターサーブの会社の特徴、面白さ、好きなところなど教えてください。
一番感じるのは、やはり「人をしっかり見てくれる会社」だということです。選考の段階からずっと一貫していて、その人がどんな価値観を持っているか、どんな働き方をしたいと思っているかを大切にしてくれます。
入社後もその印象は変わりません。たとえば、サービスエージェントの仕事がやりたいと伝えたときも、きちんと耳を傾けてくれて、可能な限りその希望が実現できるように調整していただきました。前職では組織が大きく、やりたいことがあってもまずは全体方針に従う必要がありましたが、インターサーブでは自分の意思を持って動くことがすごく大事だと感じています。
また、社内の雰囲気もとてもフラットです。わからないことがあった時は、先輩方にすぐ聞けますし、心理的な安心感がとても大きいと感じています。
すぐに相談、チャレンジできる環境が整っていることが、インターサーブの特徴だと思います。
今後の展望
最後に、今後やっていきたいことや目標など教えてください。
今後は、新たにリリースされる新規事業のことを、より多くの方に知っていただけるようにしていきたいです。ただ導入を進めるだけでなく、「この会社にはどういう形がベストなのか」をしっかりヒアリングして、その企業ごとに最適な提案ができる存在になりたいと思っています。
そのためには、もっと現場を知ることが必要ですし、もっとお客様と信頼関係を築いていきたいと思っています。だからこそ、これからも現場に足を運び、製品にも触れて、会話を重ねて、信頼される存在になれるよう努力していきたいです。
※インタビュー内容、役職、所属は2025年7月時点のものです。