「現場が求めているシステムを作る」小売業界の経験から業務改善に向き合う
みなさんこんにちは。株式会社インターサーブの広報チームです。
今回インタビューしたのは、2025年4月に中途入社し、現在は新規事業チームに所属し、新規サービスの開発およびプロジェクトマネジメントに携わっているT.K.です。
小売業界で9年弱の経験を積み、店長やスーパーバイザーとして現場の最前線で働いてきました。その後、中小企業診断士の資格取得に向けた勉強を経て、インターサーブでエンジニアとしての新たなキャリアを歩み始めています。
これまでのキャリアや今後の目標について、じっくり話を聞きました。
インターサーブに入社したきっかけ
これまでの経歴を教えてください。
大学時代に小売店舗でアルバイトを始めて、3年半ほど働いていました。大学は医療情報学科で、医療系と情報系の両方を学んでいたのですが、3年生からは情報コースを選択して、プログラミングなども広く浅く触れる程度に経験しました。
卒業後は一度IT企業に就職して、テストエンジニアとして1年間働きました。アプリケーションやWebサイトのバグ確認、テスト項目の設計などを担当していました。その後、開発業務に携わりたいと思って転職活動を始めたのですが、ちょうど新型コロナウイルス感染症が流行し始め、思うように進みませんでした。そこで一旦、学生時代にお世話になった小売業に戻ることにしました。
そこから5年間、今度は正社員を目指して働きました。店長からスーパーバイザーまで経験して、トータルで9年弱在籍していたことになります。スーパーバイザー時代は、担当ブロック内の複数店舗の店長やスタッフをまとめていましたので、かなり責任の重い仕事だったと思います。
インターサーブに入社したきっかけはなんですか?
正直、最初は転職する気はありませんでした。ただ、働いている中で、業界全体として人手不足が深刻で、一人ひとりの負担がかなり大きくなってしまう構造的な問題があることを実感していました。エリア全体を少数の管理職で回さなければならず、新店舗の立ち上げも頻繁にある中で、現場の負荷は相当なものでした。
このまま正社員になってエリアマネージャーになったとしても、この構造的な問題の中で働き続けることになるだろうと考えました。それで転職を決意しました。
転職活動では最初はエージェントを使っていたんですが、うまくいきませんでした。別の転職サイトを使って探していたところ、インターサーブの方から「気になる」というアクションをいただいたんです。それで話を聞いてみることにしました。
他の企業とも面接をしていたのですが、話が噛み合わないことが多かったです。現場での大変さを伝えても、なかなか理解してもらえなかったりしました。でもインターサーブでは、代表の岡本や専務の池田との面接で、そういった事情をすべて分かってくださいました。小売業界を相手にしているからこそ実態を理解されているし、自分が話した内容も分かってくださったんです。そこで話が噛み合うなと感じました。
それに加えて、社員の皆さんの雰囲気がとても自然で良かったですね。そういう方々と一緒に働けたらいいなと思ったのが決め手でした。
現在担当していること
具体的な職務内容について教えてください。
現在は新規事業チームに所属し、新規サービスの開発に関わりながら、複数のプロジェクトにおいてプロジェクトマネージャーを担当しています。スケジュール設計やメンバーのアサイン調整、お客様先への訪問・打ち合わせなどを行いながら、全体の推進を担っています。
担当しているプロジェクトとして、新規事業に関するバックエンドのプロジェクトでは、サービス基盤の構築や運用の効率化に向けた開発を進めています。また、既存アプリのサービス移管プロジェクトでは、老朽化したシステムのリプレイスを通じて、業務全体の効率化に取り組んでいます。そのほかにも複数のプロジェクトに関わっています。
これまではエンジニアとして、要件定義から設計、実装、テスト、リリースまで一連の工程に関わってきましたが、現在はその経験を活かしながら、より上流からプロジェクト全体を見ていく役割へとシフトしています。
また、プロジェクト以外にも全体MTG委員会に所属しており、月に一度の全体ミーティングの運営や、サービスレベル向上に向けたワークの企画など、社内の組織づくりにも関わっています。

印象に残っているエピソード
入社してから印象に残っているエピソードなどありますか?
一番印象に残っているのは、エンジニア研修です。受注システムを作るという内容で、要件定義から始まって設計、実装、テスト、リリースまで、上流から下流まで一連の流れを3ヶ月で行いました。
同期が9人いるのですが、みんな個性が強く、意見がすごく飛び交うんです。最初はまとまりづらくて、チームで進めていくのが本当に大変でした。前職では人をまとめる立場にいたので、できる方だと勝手に思っていたんですが、なかなか難しかったですね。
バンバン意見が出るので、逆に意見をしっかり聞く人がチームの中にいないと感じました。そこで、自分は色々飛び交っている意見を頭の中で咀嚼してから発言するという、聞く側に回っていました。
そうしていると「発言してないけど、どうですか?」と言われることもありましたが、意見が飛び交いすぎて、聞く側に回らないと収拾がつかなくなってしまうと思ったのです。
そのため、状況を見ながら役割を変えるようにしていました。研修前半は自分がスケジュールを組んで、意見をまとめて上司に伝えたり、ミーティングを組んだりと全体統括をやっていたのですが、徐々にメンバーが慣れてきて、特に新卒社員が率先してまとめてくれるようになったので、自分は違う役割に回りました。9人全員が黙る場面では積極的に発言するなど、臨機応変に対応していましたね。
最終的にはシステムを完成させて発表もできました。本当によく進められたなと思います。
インターサーブの魅力
インターサーブの会社の特徴、面白さ、好きなところなど教えてください。
一番感じるのは、コミュニケーションが活発だということです。先輩社員との間に隔たりがあまりなく、何かあればすぐ相談できるし、先輩方も答えてくださる。また、フリーアドレス制なので、毎日違う先輩と雑談もできて、話しやすい雰囲気が会社全体にあります。
それに加えて、人柄の良さもあるので、昔から取引されているお客様からも信頼があって、長く続いている関係が築けているんだと思います。
働きやすさでいうと、フレックスタイム制でコアタイムが11時から15時なので、時間の調整が利きやすいです。
役員との距離がとても近いのも特徴的ですね。研修の講師も役員の方がやってくださいますし、飲み会にも参加されます。よく「言いたいことは言うべきだ」とおっしゃっていて、自由な雰囲気があります。最初は「本当にそれでいいのか」と思ったりもしましたが、そういう自由さが会社の文化なんだなと感じています。
同期からはすごく刺激を受けています。個性が強く、臆せず発言できるところや、プレッシャーを感じるような仕事に対してもクオリティの高いアウトプットを出せる能力の高さがあります。年上の自分が学ばせてもらっています。
今後の展望
最後に、今後やっていきたいことや目標など教えてください。
現在はプロジェクト全体を推進する立場として、まずはその役割をしっかり果たせるようになることが直近の目標です。
中長期的には、システム面での知識や経験を積みながら、それを前職の小売業界での経験と組み合わせて強みを発揮していきたいと考えています。さらに、上流から事業に関わり、業界の課題に対して最適な形で価値を提供できるようになりたいです。
具体的には、システム面と業界で何が起こっているのかをちゃんと把握した上で、そこに足りないものを要件に書き起こして設計し、システムを作る。業界とシステムをちゃんと組み合わせて仕事ができるようになりたいと考えています。
元々小売業界にいたので、その業界をどうにかしなくてはという思いがあります。もし自分の力が役に立つのであれば改善していきたいですし、小売業界に限らず、他にも似たような境遇の業界はたくさんあるので、そういった方々に対して何かアプローチできないかと考えています。
今開発している新規事業のサービスなら、そういった業界の働き方や業務効率を改善できるのではないかと期待しています。自分の経験を活かして、本当に現場が求めているシステムを作っていきたいですね。
※インタビュー内容、役職、所属は2026年3月時点のものです。